裁判所の仕事について

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 より良い司法サービスを提供するため、裁判所では、裁判官、裁判所事務官、裁判所書記官、家庭裁判所調査官といった様々な職種が連携しながら、「適正・迅速な裁判」を実現しています。

職種紹介

「適正・迅速な裁判の実現を支える」

 裁判所事務官は、各裁判所の裁判部や事務局に配置されています。裁判部では、裁判所書記官のもとで各種の裁判事務に従事し、事務局では総務課、人事課、会計課等において事務全般に従事しており、様々な部署で活躍しています。

「裁判手続のプロフェッショナル」

 裁判所書記官は、法律の専門家として固有の権限が付与されており(裁判所法第60条)、裁判所書記官が立ち会わないと法廷を開くことができません。裁判所書記官は、その権限に基づき、法廷立会、調書作成等を行います。さらに、法令や判例を調査したり、弁護士、検察官、訴訟当事者等と打合せを行うなどして、裁判の円滑な進行を確保することも大きな役割の一つです。

「家庭や非行の問題解決のプロフェッショナル」

 家庭裁判所では、法律的な解決を図るだけでなく、事件の背後にある人間関係や環境を考慮した解決が求められます。家庭裁判所調査官は、例えば、離婚、面会交流等の当事者やその子どもと面接し、その意向や心情などについて調査を行ったり、非行を起こした少年やその保護者と面接し、非行に至った経緯や動機、少年の性格や行動傾向、生育歴、生活環境などについて調査を行ったりします。

 採用1、2年目のフレッシュな職員たちから、裁判所の志望動機、採用試験に向けての勉強方法をインタビューしました。

 裁判所職員総合研修所において、裁判所書記官または家庭裁判所調査官になるための研修を受けている職員たちから、どんな研修生活を送っているか聞いてみました。

総合職(裁判所事務官)

 裁判所では、政策の企画立案に関わり、より良い司法の未来をデザインする総合職職員が活躍しています。

外部経験(在外研究・民間企業派遣)

 裁判所には、国内における研修だけでなく、海外で裁判実務などの研究を行う在外研究制度や、外部での業務を通じ、より広い視野を得ることを目的とした出向制度があります。

Teamで働く

 裁判所はチームで行う仕事が多くあるため、チームワークの大切さを感じられる職場です。

Work-Life-Balance

 裁判所には、仕事家庭両立して働くための様々な制度が設けられており、多くの職員がその制度を利用しています。

幹部職員からのMessage

裁判官からのMessage